レンジャーズ、延長10回に被弾で連敗 WC枠まで2差

米国の職場や、学校の送迎待ちで、天気の次に無難な話題がスポーツだ。中身に詳しくなくても、言い回しをいくつか知っていれば会話に入れる。
「ワイルドカード(wild card)」は地区優勝を逃したチームに与えられるプレーオフ枠のこと。日本のクライマックスシリーズと似ているが、こちらはリーグ全体の勝率で争うので、地区の順位が下でも他地区より勝っていれば進出できる。「2 back」は「2ゲーム差で追う」で、順位は勝敗数ではなくゲーム差で語られる。
もう一つ、レンジャーズの本拠地はダラス市内ではなくアーリントン(Arlington)にある。ダラスとフォートワースの中間で、カウボーイズのスタジアムも隣だ。地元の人はここを「行く場所」として話すので、位置関係だけ押さえておくと話が噛み合う。9月は野球とフットボールが重なるので、当分は話題に困らない。
記事の要約
9月5日、アーリントンのレンジャーズはレイズに3-6で敗れ、ホームで2連敗となった。本拠地での連敗は7月4〜5日のタイガース戦以来。前日に続いて終盤に追いついたものの、延長10回に守護神 Jacob Latz が本塁打を浴びた。
先発の Jacob deGrom は1回に Junior Caminero、5回に Richie Palacios へ一発を許したが、6回2失点にまとめて反撃の形は作った。誤算は最後の一枚だ。Latz が負け投手になったのは4月10日のドジャース戦以来で、今季3勝2敗。その4月10日から土曜までの43登板の間、チームは40勝3敗、Latz自身は防御率1.76、3勝28セーブという数字を残していた。
Skip Schumaker監督は「今夜は十分に勝てる試合だったと思う」と話し、「時間がなくなってきている。自分たちで穴を掘っている状態で、そこから戦って出るしかない」と続けた。
順位はア・リーグ西地区首位のアストロズに3ゲーム差、ワイルドカード最終枠のブルージェイズには2ゲーム差。 deGrom は「自分たちの成績は分かっている。残りをかなり勝たないといけない」と述べており、他球団の結果次第という状況が続く。