フェアパークの「Old Mill Inn」改装再開 1936年築、冷房の効く休憩所に

9月下旬の祭りと聞くと、日本では秋晴れの陽気を思い浮かべますが、ダラスはまだ真夏です。国立気象局の予報では、26日(土)の最高気温は華氏94度(約34℃)、27日(日)は95度(約35℃)で体感温度は97度に達し、28日(月)・29日(火)も96度(約36℃)。日本なら猛暑日の水準で、夜も75〜77度(約24〜25℃)までしか下がりません。26日(土)はテキサス州環境品質委員会(TCEQ)がDFW一帯にオゾン・アクション・デーを出しています。 揚げ物を片手に炎天下の会場を歩き続けるより、Old Mill Innのような冷房の効いた屋内や、ビューイングデッキの日陰で休憩を挟む前提で回ると、子ども連れや年配の家族も無理なく楽しめます。
記事の要約
ステートフェア・オブ・テキサスの会場フェアパークで、1936年に建てられた「Old Mill Inn」が改装され、24日間の会期中に営業しています。ダラスで最も古い飲食店の一つで、Big Texの左足から100フィートほどの場所にあります。
建物は2021年の寒波で水害を受け、長く活用されていませんでした。フェアの売店を20年近く営むIsaac Rousso氏が、2026年夏のFIFAファンフェスト直前に引き継ぎ、サッカーファン向けに試験営業したうえで改装しました。フェアパーク内で唯一、酒類販売の免許を持つ建物です。
屋内は冷房が効いており、アペロール・スプリッツ、ランチウォーター、オールドファッションドなどのカクテルをタップで手早く出します。ガーリック・パルメザンのフライ、グリルチキンのラップ、ベーコンジャムをのせたワギュウのブリオッシュバーガーといった食事もあり、白ワインをボトルでアイスバケットに入れて頼むこともできます。
改装したパティオには花と赤いパラソルが並び、Big Tex近くの通路沿いには日陰の芝生の「ビューイングデッキ」を新設しました。屋外の大型スクリーンではフットボールの試合を流します。住所は3611 Grand Ave.で、昼・夜とも営業。フェア開催中の最寄りの入口はGate 5です。Rousso氏はフェア後も、結婚式や貸し切りの会場として通年で使うことを目指しています。