9月18日 05:06 更新
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生活・手続き Dallas2026年9月1日 11:43

ダラス市、Flock監視カメラ予算150万ドル廃止案を審議

原題: Dallas could eliminate $1.5M in Flock camera funding if budget amendment is approved
イメージ画像(AI生成)。記事の内容を撮影したものではありません。
日本人向けワンポイント

日本にも幹線道路に「Nシステム」(自動車ナンバー自動読取装置)があるが、運用しているのは警察で、設置場所も台数も原則として公表されない。米国のFlockは構造が違う。民間企業が装置を作り、市や郡、さらにはHOA(住宅地の自治会)にサービスとして売り、読み取ったデータをクラウドで管理する。 誰がどの範囲まで検索できるかが契約と設定次第で決まるため、目的外利用が問題になっている。

駐在家庭に直接関わるのは、住んでいるサブディビジョン(住宅地)が独自にFlockを導入している場合があることだ。出入りする全車両のナンバーが記録される。その費用がHOAの会費に含まれていることもあるので、入居前に規約と予算書を見ておくとよい。

なおDFWで4,500台超という数字は反対団体による推計で、正確な設置数は公表されていない。日本と違うのは、この種の是非が市議会の予算修正案という形で表に出て、住民が採決の前に公聴で意見を言える点である。

記事の要約

ダラス市議会が今週、2026-27年度と2027-28年度の2年度予算をめぐる修正案を審議する。その一つが、Flock社の監視カメラに充てられている150万ドルの予算を全額なくすというものだ。提案したのはAdam Bazaldua市議で、うち100万ドルを歩道や街灯といったインフラに、残る50万ドルを立ち退き(eviction)に直面する住民への支援に回す。

「街をより安全にするために新しい技術を試す姿勢を持ってきた。Flockのカメラもその一つだった」とBazaldua市議はSNSに投稿し、「だが新しいものを試すというのは、うまくいっていないと認める用意があるということでもある」と述べた。市議会は水曜の会議で、拘束力のない予備投票(straw vote)を行った上で予算案の第1読会に進む見込み。

FlockのAIを使ったナンバープレート読取装置は、公共安全のための道具として導入されながら、プライバシーへの懸念や目的外利用・監視の指摘を受け、州内各地で批判にさらされている。Flock社は全米でおよそ5,000の法執行機関と6,000のコミュニティが同社製品を使うとする。監視反対団体DeFlockはテキサス州内で13,000台超を確認しており、DFW地域だけで4,500台超と推計する。

先週にはAbbott知事が州の全機関にFlockカメラへの資金拠出停止を命じた。知事側はテキサス・トリビューンに「市が受け取る資金の大半は連邦政府から来ている」と説明している。フッド郡は4月に3台分の契約終了を決め、先月は全会一致でカメラを覆って停止させた。なお50万ドルの立ち退き支援は、市が一般財源から外す方針を示したため復活を求める修正案が出ていたもの。Jack Ireland財務責任者は「公民連携のほうが持続可能」とし、既に同種の法的支援に予算を使うダラス郡との連携を進めたいと述べた。

出典
KERA News

本記事は上記の報道をもとに瓦版が要約したものです。正確な内容と全文は出典元でご確認ください。

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