神戸牛と侍の甲冑 Docent Steak が10月1日開店

米国のステーキハウスの値段は、日本の感覚だと読み違えやすい。$72 や $85 は肉の皿だけの値段で、サラダもポテトもマカロニチーズも別に選ぶ形が基本だ。日本の鉄板焼きのように、前菜からデザートまで込みで一人いくら、という組み立てではない。会計にはここからさらに売上税とチップが乗る。二人で行くと、想像していた額とは一段違う金額になる。
もう一つ戸惑うのがオンス単位の注文だ。1オンスは約28グラム。Docent の日本産 A5 和牛はこの方式で、日本で「100グラムいくら」の和牛を買うのと考え方は同じになる。A5 は脂が強く、日本でも厚く切って食べきる人はそう多くない。オンス単位は少量から頼めるということで、むしろ理にかなっている。神戸牛のフライトも、量ではなく食べ比べを狙った出し方だ。
予約受付は9月16日から。開店は10月1日で、月〜木は16時、金土は17時開店。日本からの出張者や来客を連れていく店として押さえるなら、受付初日に動くのが確実だ。
記事の要約
ダラスの Uptown 近く、Harwood 地区にステーキハウス Docent Steak が10月1日に開店する。運営は Harwood Hospitality Group、場所は Harwood No. 14 内の 2801 N. Harwood St.。予約は9月16日から OpenTable で受け付ける。
看板は自社ブランドの HWD Beef。テキサス、オクラホマ、ニューメキシコの牧場と組んで育てた赤牛(Akaushi)を一頭まるごと使い切る方針で、Harwood 系列以外には出回らない。プライムのカットはフィレミニヨン、NY ストリップ、リブアイ、骨付きストリップ、シャトーブリアン、ポーターハウスが $72 から。ドライエイジングの HWD Texas Wagyu は $85 から。
この店は Kobe Beef Marketing & Distribution Promotion Association の会員で、神戸牛を出す認可を持っている。日本産の A5 和牛はオンス単位で注文でき、神戸牛5カットを並べた日替わりのフライトもある。日本酒は Dewatsuru、Manotsuru、HeavenSake など9銘柄。ブリュッセルスプラウトはジャパニーズウイスキーと醤油、メープル、ベーコンで仕上げる。
内装は侍美術の収蔵で知られる Barbier-Mueller Collection が形づくった。2階建ての店内に甲冑、大型彫刻、織物、馬具など100点以上が組み込まれ、16世紀にさかのぼる品も含まれる。営業は月〜木16〜22時、金土17〜23時、日17〜22時。最大80人の個室も備える。