デントン最古1877年築ビルの地下に隠れ家イタリアン

メニューの25〜40ドルという表示を、日本の感覚で「そのまま払う額」と読むと外す。こちらは表示価格に売上税が乗り、さらに2割前後のチップを自分で足して初めて支払額になる。 30ドルの皿は実際には36ドル前後+税。2人でメイン2皿と前菜1皿、グラスワインを頼めば100ドルを超えるのが普通で、日本で言う「ちょっといいイタリアン」ではなく記念日に行く店の価格帯に入る。
チップはカード伝票に自分で金額を書き込む方式で、フルサービスのレストランなら18〜20%が今の相場。伝票に計算済みの候補額が印刷されていることも多いが、それが税込み合計から計算されている場合もあるので、額を見てから決めればよい。
なおこの店はデントンで、プラノやフリスコからは北西に離れている。ライブが22時30分に始まる建物の地下なので、静かに食事をしたいなら早い時間で予約するのが無難である。
記事の要約
デントン中心部のDenton Squareに、地下の隠れ家イタリアン「Red: Italian」が開店した。場所は122 N. Locust St.、ライブ音楽もあるバー「Ruby Rodeo」の地下。建物は1877年築でスクエア最古、30年にわたりAndy's Barが入っていた。
手掛けたのはVictor GarcíaとMike Churchの2人。GarcíaはDeep Ellumで菓子店を装った入口の奥にある隠れ家ラウンジTruth & Alibiに長く関わり、2024年に同じ物件を取得してScarlett Lounge and Kitchenを開いた。Churchは商業パイロットで、フォートワースのThe Culinary SchoolとRitz-Carltonで料理を学んだ。メニューは料理学校時代の恩師で、エグゼクティブシェフのDenise Gabrielle氏と組んで作った。
席数は58席、うちバーカウンターが10席。メインは25〜40ドル、前菜は15ドル未満。前菜は自家製フライドモッツァレラ、詰め物マッシュルーム、焼きアーティチョーク、ブルスケッタ、ミートボールなど。デザートは自家製パンナコッタ、酔わせたチェリーソースをかけたリコッタ=アマレットのチーズケーキ、テーブルサイドのバナナフォスター(自家製アマレットジェラート添え)。バーは自家製リモンチェッロを使ったイタリアン・マルガリータなど、ワインもイタリア産中心にナパの銘柄を置く。
営業は火曜〜日曜の17〜22時、最終着席は21時。上階のRuby Rodeoで22時30分にライブが始まる前に夕食を終える設計だ。合言葉は不要だが入口は分かりにくく、Ruby Rodeoの黒い日よけの隣にある赤い日よけが目印。赤い階段を下りた先の「Red:」の小さな看板が扉になる。雰囲気を保つため携帯電話の使用は控えるよう求めている。開店週末は満席で、公式のテープカットは9月中を予定(日付は未定)。