ケラー市、水道料金4.75%上げ 平均的な家の市税は年1381ドル

年1,381ドルという額は、市に納める分だけです。テキサスの固定資産税は学校区や郡の分が別に上乗せされ、通常は学校区の分が最も大きいため、実際に払う総額はこれよりずっと大きくなります。市町村の一本で課税される日本の固定資産税と違い、「市の税率が上がった」というニュースだけでは家計への影響は測れません。
水道も日本とは感覚が違います。日本では2か月ごとの検針が多く、使用量は立方メートルで示されますが、こちらはガロン単位で毎月請求され、上水・下水・ごみ収集が1枚の請求書にまとまっていることがよくあります。1ガロンは約3.8リットルなので、1万4,000ガロンは約53立方メートルです。テキサスの家庭では夏の芝生への散水が使用量の大きな部分を占めるので、スプリンクラーの散水日や時間を見直すだけで請求額が目に見えて変わります。
記事の要約
Keller市議会は9月15日、10月1日に始まる2026-27年度の予算1億1,180万ドル(前年度比58万2,090ドル増)と固定資産税率を承認しました。
市の税率は評価額100ドルあたり0.300417ドルで、前年度の0.287ドルからわずかに上がります。ただし「no new revenue rate」(既存の物件から前年と同じ税収を得る税率)は下回っており、日常運営費に回る税収は今年度より減る見込みです。評価額45万9,668ドルの平均的な住宅では、市に納める税が年約1,381ドルと、前年度より7.34ドル増えます。
水道料金は4.75%、上下水道の料金は3.5%上がります。1万4,000ガロン使用時の平均的な水道代は93.44ドルで4.29ドル増、月6,000ガロンの下水料金は月51.11ドルで1.73ドル増です。
予算では、警察など公共安全部門の給与を8%、一般職員を4%引き上げ、警察官には7,500ドルの入職ボーナスを出します。テーザー銃60台とボディカメラ70台も購入します。設備投資は約961万ドルで、40年経った水道管を替えるAlta Vista送水管の更新(260万ドル)や、Keller Sports Parkの人工芝の張り替えなどが入りました。ナンバープレート自動読み取りカメラ(Flock)の運用ルール案は、10月6日の会議に持ち越されています。