ダラス・ファーマーズマーケット隣に「ボタネリア」開店 ─ 飲めばつまみが無料
原題: New botanería pairs drinks with free bites near Dallas Farmers Market

イメージ画像(AI生成)。記事の内容を撮影したものではありません。
日本人向けワンポイント
「飲めばつまみが付く」は日本人には馴染みやすい業態だ。日本の居酒屋のお通しに近いが、決定的に違うのはこちらは無料で、断る必要も文句を言われることもない点。米国で「お通し代」に相当するものは基本的に存在しないので、請求書に載っていたら確認していい。
もう一つ、米国の外食ではチップが会計の 18〜20% 別途かかる。つまみが無料でも総額はそれなりになるので、日本の感覚で「安く飲める」と考えると差が出る。
ダウンタウンのファーマーズマーケットは土日の午前が賑わう。朝に市場を回ってから夕方この店へ、という組み立ては週末の過ごし方として悪くない。
記事の要約
ダラス・ファーマーズマーケット地区(1908 Canton St.)に Sor Juana という新形態の店が開いた。ボタネリア(botanería)と呼ばれるメキシコの伝統的な業態で、酒を頼むとつまみが無料で付いてくるのが特徴だ。
手がけるのは Alexandra Hernández 氏と、メキシコとダラスの厨房を渡り歩いた Karla Soria Palomino 氏の 2 人。店名は 17 世紀の修道女で学者のソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルスから取った。女性が教育を受けられなかった時代に読み書きを独学し、「アメリカ大陸初のフェミニスト」と呼ばれる人物だ。
ボタネリアは伝統的に男性だけの場だったが、「女性が営むボタネリアで、誰にでも開かれた場所を作りたかった」と Hernández 氏は語る。
建物は 1 世紀前にデスコ・タイル社のために建てられたダラスの歴史的建造物。ヴェネツィアン・ゴシック様式で、外部にはアーチと柱、内部にはシャンデリア、壁泉、暖炉、テラゾー床が当時のまま残る。