レンジャーズ、バーガー2発でレイズに8-6 残り18試合

9月のDFWで職場や近所の会話に入るなら、レンジャーズは使い勝手がいい。日本だと「どこのファンですか」から始まるが、こちらは地元一択が前提で、Rangers(野球)、Cowboys(アメフト)、Mavericks(バスケ)、Stars(アイスホッケー)の4つを押さえておけば足りる。
覚えておくと便利なのが順位の言い方だ。「two games back」は2ゲーム差で追っている側という意味。「Wild Card」は地区優勝を逃したチームに与えられる出場枠で、各リーグ3つある。日本のクライマックスシリーズが各リーグ3チームなのに対し、MLBは地区優勝3+ワイルドカード3の計6チームがポストシーズンに進む。詳しくなくても構わない。「Burger's been hot lately(最近バーガーが当たってる)」くらいで会話は十分続く。
記事の要約
テキサス・レンジャーズが9月6日、Globe Life Fieldでレイズを8-6で下し、4連戦を2勝2敗に戻した。一塁手のジェイク・バーガーが2本塁打を放ち、アメリカン・リーグ最高勝率のチーム相手の勝利を引き寄せた。
きっかけは9月3日。打撃練習と試合開始の間に、バーガーがふさふさの顎ひげを剃り、本人いわく「ケビン・ユーキリス風」のヤギひげにした。妻のアシュリンには「本塁打が出るなら」と条件付きで認められたという。数日かかったが、6日に結果が出た。「シリーズ最終戦で決めた。妻から『じゃあそのままで』と連絡が来た」とバーガーは笑った。
キャリア9度目、今季2度目(4月13日アスレチックス戦)のマルチ本塁打。今季25本塁打はジョック・ピーダーソンと並ぶチーム最多で、82打点は2023年の80打点(CWS/MIA)を超える自己最多となった。
試合はレイズが2回途中で4-0、4回途中で5-1とリードしたが、テキサスが4回に4点、5回に2点を返した。スキップ・シューメーカー監督は、2回のバーガーのソロが流れを変えたと振り返っている。
残り18試合で、地区首位アストロズとワイルドカード最終枠のどちらにも2ゲーム差。 チームはこの後、シアトルとアリゾナへの西海岸遠征に向かう。