10月19日 02:19 更新
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学区 ダラス2026年9月27日 22:15

「基礎学力」の捉え方、日本の保護者だけ知識・技能重視 10か国調査

原題: 基礎学力、日本と海外で認識に差…10か国調査
イメージ画像(AI生成)。記事の内容を撮影したものではありません。
日本人向けワンポイント

現地校に通うお子さんをもつ家庭では、この「日本と海外の認識のずれ」を日々感じている方も多いはずです。日本の小学校では計算ドリルや漢字の書き取りで反復練習を重ね、正確さと速さを積み上げていきます。一方、テキサスの公立校では答えに至る考え方を説明させる課題や、調べて発表するプロジェクト型の授業が目立ち、日本ほど反復練習で計算や暗記を固めない、と感じる保護者は少なくありません。

帰国の可能性がある家庭は、日本の学校で求められる計算の速さや漢字の量を補習校や家庭学習で補う必要があります。こちらで長く暮らす家庭にとっては、逆に現地校で身につく「説明する力」を伸ばしつつ、日本語の読み書きをどこまで維持するかが課題になります。どちらが正しいかではなく、二つの物差しがあると知っておくと、成績表や先生との面談の受け止め方が変わります。

記事の要約

スプリックス教育財団は2026年9月16日、日本を含む10か国の保護者を対象にした「国際基礎学力調査2026」の結果を公表しました。調査は2026年4月から8月にかけ、日本、フィリピン、インドネシア、ベトナム、タイ、キルギス、ケニア、エジプト、モロッコ、ペルーで、小学4・5年生と中学2・3年生に相当する子をもつ保護者3,547人に行ったものです。米国は調査対象に入っていません。

「基礎学力」という言葉は10か国すべてで知られており、全体の74.9%が「時々見聞きする」以上と回答。90.1%が「重要だ」と答え、モロッコを除く9か国で8割以上が基礎学力を重視していました。

違いが出たのは中身です。日本の保護者が基礎学力に含まれると考える力は「読み書きの能力」76.0%、「計算力」68.0%、「主要教科の基礎知識」64.2%の順で、上位3項目がすべて「知識・技能」だったのは10か国中日本だけでした。10か国全体では「情報を正しく理解し、活用する力」51.0%、「問題を見つけて解決する力」48.3%が上位で、インドネシアとキルギスでは「論理的に考える力」、ベトナムとペルーでは「問題を見つけて解決する力」が1位でした。

今回は1回目の報告で、財団は今後、子ども本人や教員の意識、計算テストの結果も合わせて詳しく分析するとしています。

出典
リセマム

本記事は上記の報道をもとに瓦版が要約したものです。正確な内容と全文は出典元でご確認ください。

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