北海道の高校へ越境進学、3年で最大72万円の給付奨学金

説明会の「20時〜21時」は日本時間で、中部時間(CDT)なら同じ日の午前6時〜7時にあたる。9月7日はレイバーデーの朝、16日は水曜の出勤前だ。時差14時間は締切にも効く。日本時間の9月30日中に出すなら、ダラスでは30日の午前10時までに送信する計算になる。
もうひとつが学年暦のずれ。日本の中学3年生は、こちらでは9年生ですでに高校生だ。この奨学金で2027年4月に入学すると、テキサスの学年が5月末に終わる前、2月から3月に渡日することになり、9年生の後期が途中で切れる。日本の高校進学を視野に入れる家庭は、渡日の時期と現地校の成績証明の扱いをセットで、早めに学校のカウンセラーに相談しておきたい。
記事の要約
地域・教育魅力化プラットフォームは2026年9月4日、サツドラホールディングス(サツドラHD)と北海道の人材育成で共創事業を始めると発表した。柱となるのが「北海道 地域みらい留学奨学金」で、2027年4月に北海道の参画校へ進学する生徒に月額2万円、高校3年間で最大72万円を給付する。返済は不要で、給付人数は40人程度を予定。応募締切は2026年9月30日(水)。
対象は、道外または札幌市内に住民票があり、2027年3月に中学校を卒業予定で、同年4月から北海道の地域みらい留学参画校への進学を希望する生徒。道外からの進学に加え、札幌市内から道内他地域への進学も支援の対象になる。海外に住んで住民票を抜いている場合の扱いは発表に書かれていないため、応募前に主催者への確認が要る。
「地域みらい留学」は、都道府県の枠を越えて地方の特色ある公立高校へ進学する仕組み。北海道では2018年度の開始から約8年で累計約700人の中学生が全国から進学した。2026年現在、道内の参画校39校に約200人が越境入学しており、参画校数は都道府県別で全国最多となっている。
奨学金は、2026年5月に同プラットフォームと北洋銀行が包括連携協定を結んだのを機に、同行をトップパートナーとして創設された。サツドラHDはファウンディングパートナーとして参画し、留学生と学校・地域住民をデジタルでつなぐ仕組みづくりを検討する。
オンライン説明会は9月7日(月)と16日(水)の各日20時〜21時、Zoomで開催。対象は中学3年生(2027年4月入学予定者)とその保護者で、中学2年生以下も参加できる。申込は地域みらい留学のWebサイトから。