11日続いた100度超が途切れ、週末は再び猛暑へ

テキサスのニュースで連呼される "triple digits" は華氏100度以上、つまり37.8℃以上を指す。日本の「猛暑日」は35℃なので、三桁に乗った時点で日本の猛暑日を2〜3℃上回っていることになる。90度=32℃、96度=36℃、100度=38℃の三つを覚えておくと、予報が体の感覚とつながる。"heat index" は日本の暑さ指数に近い体感温度で、この予報だと土曜が102度=39℃。雨は inch、風は mph で、記事の「1フィート超の雨」は30センチ超、日本の記録的豪雨に相当する量になる。摂氏に慣れた身体では96度と100度の差は分かりにくいが、こちらでは三桁に乗るかどうかが一日の節目として扱われ、挨拶がわりの話題になる。
記事の要約
DFW空港では華氏100度(約38℃)以上の日が11日続き、48日にわたってまとまった雨のない状態だったが、熱帯低気圧エドゥアールの残骸が内陸に入ったことで、この二つの記録がいったん途切れる見込みとなった。エドゥアールは火曜の午後早くに最大持続風速60マイル、突風70〜90マイルで上陸し、時速わずか5マイルで北北西へ進みながら、ヒューストン北東のハイウェイ287沿いに1フィート(約30センチ)を超える雨を落とした。国立ハリケーンセンターは水曜朝、勢力が低気圧に弱まったとして最終情報を出している。
洪水警戒(flood watch)が続いているのは Anderson、Freestone、Leon の3郡で、局地的に4インチを超える雨により、木曜にかけて鉄砲水の危険が高まる。強い雨は南東側にとどまる見通しで、ダラス・フォートワース都市圏に洪水警戒が広がることは想定されていない。 近隣で燃えている Ross Fire については、消火に足る雨は望めないものの、湿度の上昇と雲が延焼の速度を落とすとみられている。
一息つける時間は短い。高気圧の尾根が北テキサス上空に戻り、レイバーデーの週末には乾燥と三桁の暑さが帰ってくる。KDFW の予報では金曜が最高96度・体感100度、土曜98度・体感102度、日曜99度、そしてレイバーデー当日の月曜は100度。夜も下がりきらず、金曜夜はいったん76度まで下がったあと、明け方に78度へ上がる。9月4日朝の観測は気温79度・湿度84%で、この地域に発表中の気象警報はない。