10月19日 01:59 更新
kawarabanダラス kawaraban.news/dallas
毎朝メールで受け取る購読
催し Dallas2026年10月10日 21:00

ステートフェアの温室、売上の一部で南ダラスに野菜200万食分

原題: How State Fair of Texas spending helps grow food for Southern Dallas
イメージ画像(AI生成)。記事の内容を撮影したものではありません。
日本人向けワンポイント

日本で農業を学ぶとなると、多くは中学卒業時に農業高校や農業科を選ぶ必要があり、普通科の生徒が授業として本格的な農作業に触れる機会はほとんどありません。こちらでは、普通の高校の生徒が1学期だけ外部の施設に通い、実際の仕事を一通り経験する形が珍しくありません。早い段階で進路を決めなくても、在学中に「試してみる」ことができる仕組みです。

記事でも、農業より IT に関心があった生徒がこの授業をきっかけに大学で園芸学に進んだ例が紹介されています。お子さんの学校で校外学習や選択授業の案内が来たら、日本の感覚で「遠足」と考えず、進路を考える材料として見ておくとよいでしょう。フェアに行くなら、子ども連れで温室に立ち寄ると、家でもできる水耕栽培の仕組みを見られます。

記事の要約

ステート・フェア・オブ・テキサス(State Fair of Texas)の会場で、ミッドウェイ(遊具が並ぶエリア)の近くにある温室が、周辺の南ダラス地域に200万食分を超える新鮮な野菜を届けてきました。運営するのは「ビッグテックス・アーバンファーム(Big Tex Urban Farms)」で、2026年に開設10周年を迎えています。

2016年に駐車場のプランター数個から始まり、今は観覧車「テキサス・スター(Texas Star)」のそばにある「エロール・マコイ温室(Errol McKoy Greenhouse)」で、土を使わない水耕栽培により一年中作物を育てています。収穫物は100%、南ダラスの非営利団体に寄付されます。担当のデムラー氏によると、フェアで買うコーニードッグや観覧車の乗車料金の一定割合が、この活動の資金になっています。

温室では、商業規模の水耕設備から家庭や教室向けの小型の仕組みまで見学でき、マイクログリーン、キノコ、ドラゴンフルーツも育てています。フェア期間中は午前10時から午後7時までスタッフが常駐し、質問に答えたり栽培を実演したりしています。温室クイズなどの催しもあります。

ダラスの CityLab High School と連携し、生徒が1学期をかけて温室の仕事をすべて学ぶ授業も行っています。修了後に大学で園芸学や環境科学に進んだ生徒もいるそうです。見学や校外学習は、フェアの期間外も年間を通して受け付けています。

出典
NBC DFW

本記事は上記の報道をもとに瓦版が要約したものです。正確な内容と全文は出典元でご確認ください。

元記事を読む →

あわせて読みたい