「ダラス・テックスメックスの父」死去、ニーマン本店閉店の伝統はノースパークへ

テックスメックスは「メキシコ料理」ではなく、テキサスで生まれた別の料理として扱われています。日本でいえば、ナポリタンやオムライスがイタリアやフランスの料理ではなく「洋食」という日本の料理であるのと近い関係です。チーズをたっぷりかけたエンチラーダ、チップスとサルサが最初に無料で出てくる習慣、ファヒータなどは、メキシコ本国ではあまり見かけない、テキサス流のものです。
ダラスではこの料理を広めた経営者が「父」と呼ばれるほど、地元の誇りになっています。ニーマン・マーカスもダラス発祥の百貨店で、ダウンタウン本店の閉店を惜しむ声が大きいのはそのためです。職場や近所で話題に出たら、「最初に行ったテックスメックスの店はどこ?」と聞くと、地元の人の思い出話が聞けます。
記事の要約
ダラスの飲食界で「ダラス・テックスメックスの父(Godfather of Dallas Tex-Mex)」と呼ばれたレストラン経営者、マイケル・“ミコ”・ロドリゲス氏が10月1日に亡くなりました。68歳でした。CultureMap Dallas が今週最も読まれた話題として伝えています。
同じ週には、ダウンタウンにあったニーマン・マーカス(Neiman Marcus)の旗艦店が9月30日で閉店したことも話題になりました。ただし「ダウンタウンのニーマン」で親しまれてきたブライダルサロンとレストラン「ゾディアック・ルーム(Zodiac Room)」は、ノースパーク(NorthPark)の店舗で引き継がれます。
食の話題では、2026年版ミシュランガイド・テキサスにダラスのレストラン5軒が新たに加わりました。テキサス全体では3軒が新たに星を獲得しています。また、ノースダラスの 4805 Frankford Rd. #105(以前は Casa Don Luis Tex-Mex があった場所)に、家族経営のメキシコ料理店「アレクサンダーズ・カンティーナ&コシーナ(Alexander's Cantina & Cocina)」が開店し、割安なマルガリータのハッピーアワーが評判です。
住まいの話題では、約15マイル(約24km)離れたマッキニー(McKinney)とフリスコ(Frisco)が、新たに家を買う人にとって安全な都市のランキング上位に並びました。