アレン市、10月1日から水道6.9%値上げ ごみ・排水料金も

日本では水道は2か月に1度の検針・請求が一般的で、ごみ収集も多くの自治体で税金から賄われ、別料金を意識するのは指定ごみ袋を買うときくらいです。こちらでは市の水道料金の請求書に、水道・下水・ごみ・排水がまとめて毎月載ってくるのが普通で、「ごみの料金」は住んでいる限り毎月かかる固定費です。
今回の例の月15,000ガロンは約57立方メートル。芝生への散水が多い家は夏場にこの水準を超えることもあり、使用量に応じて負担も膨らみます。一戸建てにお住まいの方は、10月分からの請求額を一度確認しておくと安心です。
賃貸の方は、水道やごみの料金が家賃に含まれているか、別請求かで影響が変わります。Allen 以外でも、NTMWD から水を買っている周辺の市は同じ卸値上昇の影響を受けるため、お住まいの市の料金改定もあわせて見ておくとよいでしょう。
記事の要約
Plano の北隣、Allen 市で10月1日から水道・下水、ごみ・リサイクル、排水(ドレナージ)の3つの料金が上がります。市議会が9月22日の会合で、2026-27会計年度の料金を承認しました。これらの事業は一般会計や売上税ではなく、利用者が払う料金だけで運営されている、と市の Community Services 部長 Steve Massey 氏は説明しています。
影響が一番大きいのは水道・下水です。住宅用・商業用ともに6.9%の値上げで、月15,000ガロンを使う家庭の場合、水道料金は$189.55から$202.71へ、月$13.16増えます。2インチメーターで月50,000ガロンを使う事業者は$56.62増の$880.82になります。理由は、水を卸している North Texas Municipal Water District(NTMWD)の費用増(人口増、建設費・薬品・電気代の上昇、連邦と州の規制)と、市の人員・設備の追加です。
ごみ・リサイクルは住宅のみが対象で、95ガロンのごみ缶とリサイクル缶各1個の月額が$20.09から$20.89へ、$0.80上がります。値上げ後も、NTMWD に加盟する5市の中では最も安い水準だと市は説明しています。
排水料金は一戸建て住宅で$0.75上がって月$5.25になります。増収分の一部で、市として初めて自前の道路清掃車を運用し、外部委託より年$129,000の節約を見込んでいます。