カウボーイズ0勝1敗 日曜3時25分から本拠地でワシントン戦

月曜の職場で「Did you watch the game?」と振られる確率が最も高いのが、このカウボーイズの試合です。細かい戦術を語れる必要はありません。むしろ知っておくと楽なのは、NFLが週1試合しかないという前提のほうです。日本のプロ野球は年143試合で1敗の重みが薄いのに対し、NFLは17試合。1敗が野球のおよそ8試合分に相当します。だから開幕2連敗が「もう厳しい」と真顔で語られるわけです。
地元では Cowboys を the Boys、America's Team と呼びます。輪に入るなら「0-2は避けたいね(They can't afford to go 0-2)」の一言で十分で、相手が勝手に続きを話してくれます。逆に、負けた直後の月曜に軽口を叩くと空気が固まることがあるのは、阪神が負けた翌日の関西の職場と同じ感覚だと思ってください。
記事の要約
ダラス・カウボーイズが第2戦を迎える。相手はワシントンで、日曜午後3時25分にAT&Tスタジアムでのキックオフ。両チームとも開幕戦を落として0勝1敗、しかも同じNFC東地区だ。ここで負ければ地区内でも0勝2敗となり、17試合制のシーズンで早々に苦しい立場に置かれる。
開幕のジャイアンツ戦は攻守ともかみ合わなかった。最初の2シリーズで総獲得はわずか37ヤード、ファーストダウンは2回のみ。前半の4シリーズで1度ボールを失っている。試合全体でもラン69ヤード、総獲得244ヤード。Dak Prescottは34回投げて22回成功の成功率64%、175ヤードにとどまった。通算で成功率70%以上の試合を53回(うち7回は昨季)記録している選手としては、物足りない数字だ。
守備は昨季から作り替えられ、コーディネーターのChristian Parkerを含め先発8人が入れ替わった。それでもジャイアンツに171ラッシュヤードを与え、ボール保持時間は36分40秒を献上。21対14の第4クォーターでは、4プレーのうち3本をランニングバックのDevin Singletaryに通されて計29ヤード、3本目が9ヤードのタッチダウンとなり、残り7分26秒で28対14と離された。この3プレーは守備の指示がそれぞれ別だったと、Brian Schottenheimerヘッドコーチが指摘している。
オーナーのJerry Jonesは「保持時間で負けるのは、体で負けたと受け取られる」と語った。昨季の守備は総合30位、パス守備32位で、511失点はリーグ最多かつ球団ワースト。Parkerは「2025年や2024年ではなく、2026年の守備の問題を直すのが我々の仕事だ」と話し、4度のプロボウル経験を持つQuinnen Williamsは開幕戦の出来を「正直、驚いた」と認めている。